【雑記】PNを変更する理由7つと今後の方針について説明します

こんばんは、寿司サンダーです。好きな山菜はたけのこです! よろたけのこ~(初出の挨拶)

 

およそ1年ぶりの更新になりますね。本日はご報告に参りました。ラノベ作家としてのペンネームを変更します。

 

 

アンケート結果は無視しました。

 

ていうか改めて見ると圧倒的だな! はちっ、はちじゅうろくパーセント!? これを呟いたときは変えたい気持ちがあったので、膨れてく数字を見つめて「こいつら敵?」と思った(認知の歪み) 白黒思考はなんとかしていきたいですね。寿司サンダーとかいう文字列を好いてくださり、ありがとうございます!!

 

いや、まぁ……周囲に求められていようがいまいが、この呪われた名だけは死ぬほど変えたかったので、変えるんですけども。

 

皆さんが考えてること分かるつもりです。「途中で変える程度の甘っちょろい覚悟ならデビュー前にまともにしとかんかい。しばくぞ!!!!!!!」とか思ってるんでしょ?(スーパー認知の歪み) 怖いんだな、皆さんって……怖すぎるよ……

 

しばかないでください……納得してもらいたいんで……

 

というわけで順を追って(多くの方にとってはどうでもいい理由を)説明をしていくので、よかったら読んでみてくださいね。大量に「寿司」という文字列を書くため、ゲシュタルト崩壊にも注意してください。

 

記事の最後には、今後の活動方針についても言及します。

 

 

1:そもそも変える気ではあった

ペンネームについては、デビュー前にもいちどだけ本気で考えたことがあります。

 

そのあたりは前々回の記事を読んでみてください。この時期は、

 

「この名前で通すか? でも、これまで寿司サンダーとして活動してたのに、これだと急にまともになりすぎか……」「この候補名だと格好よすぎるからしんどくて、こっちは可愛すぎるからしんどい……」

 

と、名前を考えついては、理由をつけて却下する毎日でした。

 

そもそもの話、まともなペンネームを付けられる精神状態になかったんですよね。いっちょまえに付けたかったのに。

 

上記の記事の最後でも、

 

 

無駄にロックなことを書いてるので、自らの選択に納得してない感がうかがえます。

 

そもそも寿司サンダーの由来って、ワナビ時代に「寿司ファイヤー寿司フリーザー寿司寿司」って名前で新人賞に投稿して、一次落ちして、せっかくだし三鳥コンプリートするか~ってことで「寿司サンダー」になったんですよ。ここまで思考に付いてこれてます? 

 

意味のわからない始点から、義務的なコンプリート欲による流れで名乗ってた名前なんですね、これ。

 

愛着なし。一切なし。

 

そもそもこの名義のアカウントって、1年くらいで消す予定だったし。

 

自分の一人称を寿司サンダーにすれば、好きになれるかなと思ったんですけど……そんな事もなかったですね。頑張ったところで愛着は持てない。

 

ってな感じで、デビュー前から今に至るまで「名乗りを変えたすぎる!!!」と思いまくってました。これが主軸となる理由その1。当初から変えたい気持ちはあった。

 

2:名前を呼ばれるたびに「料理名じゃん」と感じていた

 

この名義になって以降に知りあった方からは、口頭会話にて、

 

「寿司さん」

 

と呼ばれています。

 

まぁね、「サンダーさん」だと同じ音が続いて、なんか変だしね。フルでいちいち呼ぶのも面倒くさい。となれば「寿司さん」になるのは当然の帰結とも言えるでしょう。

 

しかし寿司サンダーは『寿司サンダーである』という自覚が実のところ希薄なので、そう呼ばれるたびに「す、寿司さん!?!?!? って、あの日本の食文化でおなじみのアレの擬人化!?!?!??!」といちいち仰天しそうになっていました。当段落は後半からとても誇張されています。

 

知りあった方々からそう呼ばれるので、こちらとしても受け入れようと努力はしました。そう、自分が「寿司さん」であると納得する試みはしたんですよ。

 

2005年のヤフー知恵袋を見た感じ、そういった名字の方も、現実に居るみたいだし。

 

 

17年前のアレックスさんありがとう! なんで最後に自己紹介してるのか謎だけど。gonが同じ質問2回してるのも謎。むかしのインターネットっておもしろいね。

 

実在する名字だと知ったのは、つい最近です。そこで、このペンネームで納得するために「全国20人の寿司さんと遠戚になったつもりになる」という思考実験を最近したのですが、さすがに人数少なすぎて親戚として居るのはきびしかったです。たぶん関係性ガチガチだし。集まりがあったとして新参者のサンダーとして入っていける気しない。

 

で、「名字としての寿司」として捉えられないと、もう単なる料理名の継承付きで呼ばれてるだけなんですよね。ここまで付いてこれてます??? あんま理解してもらえてる自信ない。すしさんだーでゲシュタルト崩壊しそう。

 

とにかく、これが理由2です。料理名を自分として呼ばれるのめちゃくちゃ違和感あるって話! 個人差あるだろうけど、少なくとも自分にとっては!

 

(この名義から知りあった方は、これ以降も口頭ではこの名で呼ばれるとは思うんですが……そのへんはご自由にどうぞ……)

 

3:サ行が続きすぎてるうえに、ダで終わると見せかけてからダの余韻を残してきて嫌だった

 

まず、『すしさ』まで連続してサ行、という言いにくさがあります。

 

そのあと『ん』が壁みたいなカンジで区切ってくるから、受け手としては、

 

「ここまでサ行が続いたけど、次はどんな文字が来るんだろう?」

 

と期待を込めてワクワクしていたら、

 

『だ』

 

がおまたせいたしました~みたいな顔して小走りで来るじゃないすか。いや、おまえのことは待ってないんだよ。サ行の振りがあってからの『だ』は、感覚的に外してます。

 

こちらとしては「わざわざ連続サ行から『ん』で区切ってまで期待させたのに、『だ』か……」という失望をするじゃないですか?

 

さらにそのあと『ー』も、ごめんごめん遅れちゃった~みたいな遅刻者ヅラして来るでしょ? こいつのせいで、『だ』のがっかり感が、強調されつつも残ってしまうんすよ!!! とても響きが悪い!!!!

 

ねえ? 皆さんもそう思うでしょ!?

 

思わないか。べつに。

 

以上、理由3つ目でしたー。

 

ご清聴、ありがとうございました~(Just Monika.)

 

4:マジで上位互換が出てきた

 

 

ドラゴンが現れました。シンプルに勝てません、竜には。

 

しかも、ペンネーム変えるかどうか悩んでた2022年8月に、鮮烈なTwitterデビューを果たしてました。宿命(しゅくめい)? 異世界より飛来して引導を渡しにきた?

 

正直な話、寿司・サンダー(順不同)の後ろにドラゴンをつける発想はなかったですね……べつに、無くても困らないんだけど……

 

akazawa takeruさんが人気芸人になった未来だと、テレビを見るたび「上位互換のドラゴンが映ってる!」と感じてつらそうなので変えたいです。これが理由4!

 

5:同じようなペンネーム付けた友達が、単行本のあとがきで名前変えそうな雰囲気を醸し出してきた

 

ジュピターゼニガメ(@jupizeni)という、木星を背負ってる水タイプな漫画原作者がいるんですけど、通話とかで喋りあってるうちにお互いのセンスが似通ってしまいました。

 

そんなジュピさんのデビュー作がこの前発売されたので、読んでみたんですね。そしたら原作者あとがきで、

 

「自分は名付けセンスを持ち合わせてない」

 

という話をしてて、例として『己の名前』や『デビュー作のタイトル没案』を出してたんですけど、その没案を出したのは一年前に相談された寿司サンダーでした。なら同じく名付けセンス無いじゃんか。

 

ジュピさんも時が経ちすぎて、自分が出したものだと勘違いしてたらしい。普段から出力が似てるから納得できた。細かなセンスだけ似過ぎてるんですよね。通話中にボケとして脈絡なくマリオベースボールの動画貼った時、おなじタイミングで向こうもマリオベースボールの動画をボケで貼ろうとしてて、そんなとこまで似てたら終わりだと思った。

 

 

これもジュピターゼニガメさんとの議論のすえに出た結論です。現状いちばん面白い伝説ポケモンデオキシス(ノーマル)。これには双方納得をしています。

 

そんなセンス似すぎ仲間が、「ペンネームまともに変えたい」みたいな願望をあとがきで出してきたら……焦る! こっちも変えたいのに!!

 

ゼニガメとサンダーで、フリーマッチのエンジョイ雨パとしてやっていこうねって話もしたのに!!(本人に言ったら「意味分かんないです」と返されました)

 

というわけで、合わせて変えたくなりました。これが理由5です。ジュピさんもニ作目で変える予定らしい。あぶねー。置いてかれずに済んだ……

 

6:セルフカウンセリングに成功した

 

「自分がまともなペンネームを名乗っていいはずがない」というメンタルブロック、あるいは負の思い込みのせいで、こんな記事を書くハメになってるわけですよ。

 

ペンネなんて「書籍化にあわせて◯◯にしました」の一行でいいんです。どうせみんな、そこまで他人の名乗りに興味無いんだから。変えたっていい。そう変えてもいい……かっこいい名前でも、かわいい名前でも、無難な名前でも、おもしろい名前でもいい。全員好きにやってるみたいだし。

 

あの大人気異世界転生ラノベ、『この素晴ら◯い世界に祝福を!』の作者の暁な◯め先生だって、Web投稿時代は自宅◯備兵って名前だったらしいから。そう、先人も仲間もいっぱいいる……大丈夫、変えたっていい……

 

といったような感じで、認知の歪みを正すことにより、「寿司サンダーだってそれっぽい名で活動してもいい」というメンタリティを獲得。

 

これは2022年前半のことです。やったね、理由6にてハッピーエンド!

 

7:ペンネーム変えるかどうか考えすぎて2022年8月前半が潰れたし、ストレスで胃の調子も悪くなって、友達とのキャンプ楽しみきれなかった

 

メリーバッドエンドでした。続きます。

 

精神的には変えてもいいところまで来れたけど、実際に変える覚悟まではできてなかった。甘ったれなので。

 

なんか、商業ペンネームを変えるのって、わりと重いことらしい。SNSのアカウントやHNを変えるのとは違うっぽいです。

 

そこまで重要だったんだ………デビューしてる作家さんと雑談したことが一回も無いから知らなかった……いまだに人脈らしい人脈がないの、逆に誇らしくなってきたな?

 

まぁ寿司サンダーの知名度など業界からすれば塵芥ほどのモノなんで、商業的に変更することに不利益ないらしいですけども。

 

問題はマクロじゃなくミクロな視点――周囲のひとからは、今のままの方が良いと思われてます。冒頭のアンケートを見てもそれは明らか。たしかにね。背表紙に寿司サンダーって刻まれてたほうが「っぽい」しね。わかる。今のままの方が、こちらとしても楽でいいし。

 

だいたい変えるにしても、背負うに値する、しっくりくる最高の名を思いつかなきゃいけない。そんな第二のメンタルブロックもありました。解消するにはめんどくさい。

 

けど、これまで並べてきた理由がいくつかあります。6つもある。だから、やっぱり変えたい。いやー……うーん……いろいろ大変だろうけど、変えたい!

 

そんな静かな決意を経て、変更する事になりました。

 

その決断に至ってからの状態は、見出しのとおりです。

 

脳内で四六時ちゅう新たな名前候補が巡りつづけ、”「名付け」という行動のアンチ”になりかけ、食欲がなくなり、キャンプ中も「お腹すいてない」と思いながら焚き火を囲みつつペンネーム相談しまくるという落ち着かない時間を過ごした。

 

そして、地元の内科で食欲不振を相談したあとで、気付きました。

 

こんな追い込まれるくらいなら、ある程度諦めて考えたほうがいいな……と。

 

結局さ、しっくりくる最高のペンネームなんて無いんでしょ。はいはい知ってました。

 

それに、そのしっくりくる名ですら、全く新しく再デビューするハメになったら、あっさり捨てるだろうし……という諦めの境地。

 

そう考えたら、名前の候補もだいぶ絞れて、選ぶのが楽になりました。無駄なこだわりもなくなったし(!)

 

それで、そこまでして辿り着いた、新しいペンネームは――

 

あ、いや、ここまで前振りしちゃうと書けない。ふつうに。恥ずかしいから。

 

知らないひとは各自で調べてください。 寿司サンダーはこれからも、一見さんや後追いさんに優しくない立ち回りを目指していくぞ!!

 

以上、最後の理由7でした。納得していただけたかは謎ですけど、熟考した上での決断だったことは解っていただけたんじゃないかなと……思っておきます……

 

おわりに ~今後の方針について~

以前にnoteでも触れたんですが、2021年8月から2022年6月に掛けては、商業性を獲得するための修行をしていました。だいぶ時間掛かった。つらかった。しんどかった。

 

結果として、商業ラノベをやっていく心構えはできたと思います。裏街道を適当に走ってたから、表通りを歩くにはどうすればいいかを考えまくった。

 

結論から言うと、やっぱり、寿司サンダーのままだと立ち回りとして厳しいところがある。あります。

 

まずラノベ業界のひとのフォローの殆どを、ネット丸出しな基準のもと返してないのが良くない。ごめんなさい。申し訳ありません。許してください……ほんとに……

 

あと中高生の読者さんにフォローされたとしても、馴染みない文脈からしか呟いてないために混乱させそうだし。そもそも投稿頻度が少なすぎるし。ツイートも長く、ほぼ自分のことしか呟いてない……あっれー、商業垢としてやっていくには0点に近いな……? けど、もう、そういう方向で定めちゃったし、この垢……

 

仕事の依頼募集なんかも、やりたい気持ちはあるんですけどね。お受けするのに、寿司サンダーのままではちょっと……ってなわけで、はい、ちゃんとします。

 

ちゃんとした表名義の垢を作って、そちらに機能を分けます。お仕事の宣伝や趣味や自作品のことは、そちらでのみ分かりやすく呟きます。必要以上に文章をひねったりはしないのを目指す感じに。軽いツイートでやっていきます。

 

ついでに、機械的にフォロー・フォロバ基準(例:表舞台に立ってるか、お世話になったか、フォロー数は〇〇以下か、など)を設けます。感性を優先するとネットの立ち回りに寄るためですね。なるべく思考を介さずにやりたい。なので、相互目的でフォローされても応えられない可能性大です。ROM垢のフォロー欄にでもぶちこんどいてください。

 

寿司サンダーは裏名義へと降格です。最初から裏だったとも言えるけども。RT機能をほぼ縛ってるの、なんでなのと自分でも思うし。自作について必要以上に触れないのも、なんなんだよと思います。てか、呟き考えるのいちいち疲れるから……(本音)

 

まぁ、でも? 今までと同じぐらいのペースで変な文章を投げに来たいので、引き続きよろしくお願いしますね。Noteとかもたぶん寿司サンダーでやります。ひっそりと。

 

そんな報告とともに記事のほうは終わりです。このブログも、ワナビ時代からの役目を果たしたので、更新を終えます。まず寿司10万ボルトってなに? 次はもうちょっとマシなブログ名で考えます!! ブログに次があるのかは知らないけど!!! これからもひっそりとよろしくお願いしますね!!!! ではまた!!!!!!